シーバス釣りの永遠のテーマ“バラシ”はATDを使用したらバラシが激減!!
釣りしてて一番悔しいタイミングってどんな時ですか?
私はやっぱり、魚をバラした時ですね。
苦労してようやく口を使わせた魚がバレてしまったら、とても悔しいし残念な気持ちになりますよね。サイズがデカかったら尚更…。
特にシーバスは引きが強い上、口が柔らかいので、とてもバレやすい魚です。
裏を返せば、キャッチするその瞬間まで気が抜けず、最後の最後まで楽しませてくれるのがシーバスの魅力でもあり、私がシーバスに憑りつかれる大きな理由なのですが。
シーバスをバラさず釣るために、皆さん様々な工夫をしていると思います。
私も日々いろいろ改善に取り組んでます。
これから随時紹介していこうと思いますが、今回は思いがけず効果を凄まじく実感してしまい、私自身大変驚いた対策について書きます。
なんでバラシてしまうのか
根本的な内容ですが、効果的な対策を見つけるためには原因を正確に把握する必要があります。
自分の場合ですが、バラしてしまう原因を分類すると
①フッキングが甘く、フックがしっかり刺さっていない
②適切なテンションが掛けられていない
がバラしてしまう大半を占めていると分析しました。
特に①
自分で動画を撮って見返してみるとよくわかりますが、自分が思っている以上にフッキングできていない!
メチャ意識してフッキングしないと、ただのビックリ合わせではフッキングできていないことが多いです。
仮にキャッチできたとしても、フックが伸びていたりするのことありますよね?
これもいくつか原因がありますが、フックが奥まで刺さっていないからというのも一因です。
つまりたまたまバラさずに釣れただけで、やっぱりフッキングに問題があると捉えるようにしています。
ですので、まずはしっかりフッキングを入れることが大切です。
しっかりフッキングするとは
しっかりしたフッキングをするには、意識して、そして意図的にフッキングを入れる必要があるとあります。
そのために大切なことは、シーバスが口を使う場所・タイミングを把握すること。そして今ルアーがどこをどんな風に泳いでいるのか。トレースコースを把握するイメージが大切です。
ココで食うぞ!というのが分かっていれば、落ち着いて対応できます。まぁこれは究極であり難しいですねw
たとえできなくても意識してルアーをトレースだけで大きく変わってきます。意識することから始めてみましょう。
ダイワの最新ドラグ“ATD”がスゴイ
ATDをご存じですか?
ダイワが提唱する新しいドラグシステムです。
ATD:オートマチックドラグシステム
簡単に説明すると、ラインが引き出されるスピードによってドラグ力が変わるドラグシステムです。
ダイワのATDページに詳しく書いてあります。
特に動画を見ると一目瞭然です。
これにより、瞬間的に負荷がかかるフッキング時は強くドラグが効き、そのあとは魚の速度に応じてドラグ力が追従する仕組みです。
もちろん、自分自身の調整によって大まかなドラグ力のレンジは設定しますが、これはかなり武器になります。
スゴイでしょ?笑
実際にATDを使用してみて
私はナイトゲームメインで、普段はシマノのヴァンキッシュをメインに使用しています。
たまに患うバラシ病が今年は重篤化したため、何か気分転換をしようとデイゲームメインで使用している19セルテートを使用してみました。
正直、ATDを試してみようとかではなく、たた単純に気分転換でwww
でも、ふと気づいたんです。
あれ、最近全然バラしてない
XHモデルで、巻取り量がヴァンキッシュより多いからテンションを掛け易いということも理由の1つだと思います。
ただ、フッキングした時の動画を見て確信しました。
フッキング時のドラグの滑り出し方が全然違う!!!
ATDを搭載したセルテートの方がドラグがしっかり効いていて、ラインの出る量が少なかった
つまり、フッキングパワーが伝達できたということです。
正直、あんまりATD期待していなかったのですが、これは良いドラグだなぁと素直に思ってしまいました。
まとめ
フッキングが弱く、フックがしっかり刺さっていないことがバラシの一因である。
ラインが引き出されるスピードによってドラグ力が変わるドラグシステムであるATD搭載リールを使用することで、
フッキング時のパワーが伝わりやすくなり、結果的にバラシ削減に効果があります。
やっぱ19セルテートは良いリールだなぁ
セルテートの記事も書いてますので、もし良ければ読んでみてください!
最近はルビアス・カルディアはもちろん、レガリス・レブロスクラスのリールにも搭載されています。
ダイワさん本気です!
樹脂リールの最高峰(笑)
エンジンプレートにより金属補強しているので、樹脂ボディだけど強い!
迷ったらカルディア!コスパ良くて人気機種ですねー!
ダイワはレガリス・レブロスとかこの価格帯にも惜しみなく技術をつぎ込んできます…。
最後まで読んで頂きありがとうございました!