春の2大パターンであるバチとマイクロベイト。姫路近辺の近況はいかに…。
◎バチパターン
2月中旬から姫路近辺の河川ではバチ抜けが始まっている。ただ、暖冬の影響で水温が下がり切らなかったためか、バチの爆発力がイマイチな今シーズン。釣り場で居合わせた釣り人に話を聞いても皆口を揃えて“今年はシブい”と言う。
まぁそうは言っても抜けてないわけではなく、短いながらも時合を外さなければちゃんと釣れる。まぁその時合も短いんだけど(^^;)
近所だから行くけど、わざわざ遠方から来るほどではない。
そんな中で大活躍してくれるのはやっぱりフィール120。他サイズもあるけど、飛距離的にも手前から沖まで幅広く探れるので場所を選ばず、見えバチのサイズが小さい時でも平気で釣れるので1つ買うなら120サイズがオススメです。ホント外しません!
【タックルデータ】
ロッド:オリムピック ヌーボアルジェント862L
リール:シマノ 19ヴァンキッシュ3000MHG
ライン:PE1号+フロロ16lb
ルアー:reed feel120
これからバチ抜けは河川から港湾部へシフトしていく?はずなので、また調査してみます!
◎(マイクロ)ベイトパターン
前述した通りバチパターンがイマイチな感じな今シーズン。その理由として水温が下がり切らなかったことが挙げられるが、そもそも水温が下がらないとなぜバチパターンが不調になるのか。
自分が思うにですが、
ベイトが抜けずに近場に居残るから
事実、2月頃に行った沖堤でシーバスが釣れてます。直接ベイトが何かは確認できませんでしたが、ブロビス トッター+7gジグヘッドのダード、つまり中層で釣れていることから何かしらのベイトに着いていたはずです。
シーバスの捕食の優先度としてはベイト>バチになるはずで、水温がさがらずベイトが残った影響でバチパターンが不調であったと考えれられます。
そのため、3月に入って積極的にベイトを求めてポイントを開拓してました。
①3cm程度のまさにマイクロベイト
遊泳力が弱く深く潜れないため、流れが緩い表層に溜まりやすいです。
ボイル祭りが起こるほどではないですが、定期的にスイッチが入って追っているシーバスを目撃しました。そんなタイミングでルアーをキャストして釣る。
ルアーは今年タックルハウスで限定的に発売されているローリングベイト55BD。極小ブレードがさりげないフラッシングと適度な挙動のフラつきを演出してくれて、これがシーバスを刺激してくれる感じ。丸呑みですからね(笑)
【タックルデータ】
ロッド:オリムピック ヌーボアルジェント862L
リール:シマノ 19ヴァンキッシュ3000MHG
ライン:PE 0.8号+フロロ10lb
ルアー:タックルハウス ローリングベイト55BD
②ハク?5cmていどのマイクロベイト
少し成長したというよりは魚種の違いだと思いますが、こちらも定番ベイト。
①と同様ローリングベイト55BDでの実績もありますが、フラッシングや波動など全体的にアピールを強くした方が効果的に感じました。
ブレードとワーム最強の組み合わせ!名前は忘れたけどノリーズから発売されてる(もう廃盤?)バス用のジグヘッドとミニカリシャッド
これはお笑い
【タックルデータ】
ロッド:オリムピック ヌーボアルジェント862L
リール:シマノ 19ヴァンキッシュ3000MHG
ライン:PE 0.8号+フロロ16lb
ルアー:ノリーズ謎のジグヘッド+コアマン ミニカリシャッド、シマノ ボラコノ
③ヒイラギと思われるボトム系ベイト
表層を攻めることが多いマイクロベイトパターンですが、例外がありました。
それがヒイラギを代表とするボトム系ベイトです。この場合はバイブレーションやスイミングジグが狙いやすいです。重さは水深や流れの強さによって変える必要がありますが、20g〜28gが使いやすいように感じます。具体的には波動別にローリングベイト、パワースライト、ハイブリットスイマーをローテーションで攻めてます。今のところ波動が強い方が好反応で、ローリングベイトはイマイチ。
【タックルデータ】
ロッド:ゼナック プレジールアンサー89
リール:シマノ 19ヴァンキッシュ3000MHG
ライン:PE 0.8号+フロロ16lb
ルアー:エクリプス パワースライト85、ブロビス ハイブリットスイマー