ジグザグベイト60s & 80s インプレ

ドブシーバスの無双ルアー!?!?おかもち流ジグザグベイトの使用方法

正直、あんまり新製品のルアーは好きではないおかもちです。

今回は2021に大活躍したルアーで、私の得意とするドブ川シーバスにおいて最強の呼び声高い「ジグザグベイト」を紹介します。

このルアーは食わず嫌いで使い始めるのが非常に遅かったのですが、いざ使ってみると使わなかったことを後悔するくらい私のイメージを覆す良いルアーでした。

私が考えるジグザグベイトがハマるシチュエーションや使い方、サイズの使い分けについて書いていきます。

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ジグザグベイトとは

ポジドライブガレージが発売するS字アクションのシンキングペンシル(?)です。

このルアーはポジドライブガレージ創設初期からラインナップされていたんじゃないかと思います。

正直、紹介するのは今更感が強いルアーです。笑

ジグザグベイトの特徴

このルアーを一言で表現すると

MTタイプの極小スイムベイト

です。

トレースコースやルアーアクション等、自らルアーを操り意図的にシーバスに口を使わすことができるルアーだと思ってます。

それでいて一口サイズなので非常に釣獲力が高いルアーです。

ココで食わす!ってところで素直にシーバスが反応してくれるので非常に釣った感を感じられるルアーでもあります。笑

ジグザグベイトがハマるシチュエーション

私が使ってきて、こういう状況で特に強いなって思うシチュエーションを紹介します。

ベイトがイナッコ(ボラ族)

私の主戦場であるドブ川でのシーバス釣りにおいて、イナッコは切っても切り離せない非常に重要なベイトです。

イナッコを制する者はドブ川を制す!と言っても過言ではないでしょう。

そんなイナッコにつくシーバスはとにかくS字アクションが大好き!

イナッコを始めボラ族がベイトになっているなという時に効きます。

ストラクチャー周り

広義では魚が確実に定位している場所。

つまり、例えば橋脚であったり壁際だったりカケアガリだったり流れのヨレだったり、etc…

加えて、シーバスがスレてしまってなかなか口を使わない状況が良いです。

そこにシーバスは絶対いるんだけど、口を使ってくれない・・・

なんてシチュエーションがジグザグベイトの最高の舞台だと思います。笑

比較的シャロー

魚がベイトを追い込みやすいシャローエリアで使うことが多いです。

「ここまで引いてたらいないかなー」なんて状況でも釣れました。

水深が浅いほど、シーバスは定位しにくいが、ベイトを追い込みやすい状況になるので瞬間的に入ってくるんでしょうね。

そんな水深が浅い状況でも、ジグザグベイトは浮遊感があり底を引くことなくしっかりトレースしやすいです。

逆に港湾部など、比較的水深があるエリアでは使用しません!

ジグザグベイトの使い方

最初に言ってしまいましょう!

高速リトリーブ&ストップ

です。

高速リトリーブにも幅があると思いますが、

一回転90cmくらいのリールを最高速で1~2回転させる使い方をします。

高速回転後のストップで間を与えた瞬間に食ってくることが多いです。メッチャ気持ちいいヤツです。笑

もちろん、他の使い方でも釣れます。

なんだけど、これが一番ジグザグベイトの特徴を活かした使い方なんじゃないかと個人的には思ってます。

 

前項で上述したシチュエーションをイメージして頂くと、結構厳しい状況と思われる方が多いのではないでしょうか?

ベイトはイワシ系の方が簡単に釣れそうだし。

擦れたシーバスに口を使わすのってなかなか難しいし。

ドシャローをトップ以外で引いてこれるルアーもそんな多くないです。特にS字で。

そんな一般的に厳しいシチュエーションこそジグザグベイトの出番なのです。

そんな厳しい状況では食わせよりもリアクション要素が強くなります。

リアクションでルアーに反応した時に、口を使わせやすいストラクチャー周り(人間でいう食卓)で魚を追い込みやすいシャローが絡むことで、より口を使いやすくなります。

高速リトリーブによってシーバスに強い反射反応を与えることで、口を使うまで一気に昇華させることができるのです。

※イメージです。笑

 

80sと60sの使い分け

主に、以下2点を考慮して使い分けしています。

ベイトサイズ

ハクと呼ばれる2~5cm程度のボラの稚魚がベイトなっている場合は60sを使います。

それ以外の時は80sです。

もちろん、ハクの時も80sでも釣れますが、やっぱり60sの方が強いと感じます。

それはサイズだけでなく、次の内容も影響してくると思ってますが。

アクションの質

サイズが小さい60sの方が短いピッチで振り幅も小さいS字を描きます。

サイズが大きい80sは逆に長めのピッチで振り幅も大きいS字を描きます。

より逃げ惑った感が強いのが60sです。

なので、よりリアクション要素を強めたい時は60sです!

ルアー重量も異なりますが、どちらも非常に良く飛ぶので飛距離での使い分けはしてません。

60sはあのサイズ感であの飛距離は反則レベルですけどね!

まとめ

もう既にわざわざ私が説明するまでもない実力者ですが、私が考えるジグザグベイトを紹介しました。

厳しい状況でこそ効果を発揮する!

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是非参考にしてみてください!

あ、2021に新たに発売された120サイズがまだ食わず嫌いしてます。笑