荒川 温排水でバス釣り

なかなか連休が取れず、釣りに行ったとしても近場で済ませてしまうパターンが多くなっております。

海無し県のため、近場といえば淡水の釣り場。この時期の淡水の釣り物といえば全体的に厳しい状況なのは言わずもがなですね。

そんなこの土地の、この季節の唯一の、救いは温排水ポイントがあること。

このシーズンに近場でやるという場合は80%ここの釣り場になりますね(笑)

温排水で水温が高いとはいえ、皆が集まるハイプレッシャーなポイントですので、簡単に釣らせてはくれません。

このポイントの特徴として

  • 水温が高く、魚影(バス以外の魚も含む)が濃い
  • 潮の満ち引きがある
  • 本流筋・テトラ・ブレイク・垂直護岸 等ポイントが豊富

などが挙げられます。

 

上記の通りポイントが豊富な上、潮の影響を受けるため、狙うべき場所が刻一刻と変化する一面を持ち、“温排水”という一言で片付けてしまうのはもったいないくらい、実は奥が深いポイントだと私は思ってます。

 

先日の釣行では、満潮から下げに掛けて釣りをしました。

まずは、いつも通りシャッドでチェック。水位が高いので、バスが着けるレンジも広いです。深度を変えつつ、新しいシャッドを試しながらこの日のレンジを探していると、、、

40cmちょい。濁りが強かったので、カラーはゴールド系で。

【タックルデータ】
ロッド:レジッドデザイン ワイルドサイド WSS-ST65L
リール:シマノ 09レアニウム2500S
ライン:フロロ 4lb
ルアー:シマノ パブロシャッド59SP-MR

 

アクションは強すぎず弱すぎず、ちょうど良い感じ。ソウルシャッド同様に万能タイプに分類されますかね。(個人的見解)

レンジも2パターン発売しているし、値段も他のシャッドに比べたら少し安いので、オススメできます。

 

30cmくらいのヤツをもう1本追加したところで、攻め方を変更。

メタルバイブやダウンショットで縦スト狙いです。

サイズはカワイイけど。

【タックルデータ】ロッド:レジッドデザイン ワイルドサイド WSS-ST65L
リール:シマノ 09レアニウム2500S
ライン:フロロ 4LB
ルアー:エンジン リビングストレート 5.5
リグ:ダウンショット2.7g+リーダー20cm

 

このワームのアクションは見てる本人が悶えます(笑)

軽いシンカーでフワフワさせるよりは重いシンカーでメリハリのあるアクションを与えてあげた方がこのワームは活きると思ってます。

サイズ展開があるのも嬉しいところ。

 

この時期のもう1つの重要なポイントとして、やはりロッドが重要だと思ってます。

水温が高めとはいえ、所詮は冬です。当然バスの動きは通常よりも遅く、リアクション狙いな要素が高くなります。その時にしっかり拾ってくれるソリッドモデルは非常に心強いです。

それでいて、ワームのアクションはもちろん、シャッドまで引けるハリも必要。

強めのソリッドティップを搭載したワイルドサイド ST65L。この時期にはなかなか良いロッドです。

さすがにシャッドをジャークさせるとなると、厳しいかな。

 

タックルとは直接関係ありませんが、先述した通り潮の影響を受けますので、干潮時には2mくらい水位が下がることもあります。

もともと足場が高く、ライトラインを使うことも多いので、ランディングツールは必需だと思います。

仕舞寸法が非常に短くなる物もありますが、水位が高い時にも振出さなくてはなりません。水位が高い時には振出さなくてもランディングできるよう、あえて仕舞寸法が長めの物の方が使いやすいと思います。

2mあれば実質足りそうな物ですが、大は小を兼ねるという言葉もあるやう、3mを買っておけば大体の所をカバーできると思いますのでオススメです。

 

もちろんネットも忘れずに(笑)