しまなみ海道サイクリングで160km完走の巻

自転車の聖地と称される“しまなみ海道”  尾道〜今治まで往復フル完走したので、走って感じたしまなみ海道の特徴や気をつけておきたいこと、オススメグルメをまとめました。

自転車に乗り始めるといろんなところを走りたくなるものです。

そう思って調べてみると間違いなく候補に挙がるであろうしまなみ海道!

ネットで調べると大きな橋にキレイな海!自転車専用道路!

とまさに自転車天国といったイメージが先行します。

間違いなく良いところなのですが、落とし穴もあります。

しまなみ海道を走る上での注意点もまとめてますので、併せて確認ください!

 

しまなみ海道の特徴① 意外と山!

しまなみ海道を特集している雑誌やネットで検索しても海を大々的に推しているため、海岸線をひたすら走るとイメージしている方も多いと思います。(実際私もそうでしたw)

因島、生口島は海岸線が多いですが、大島は中心部を走るので海感はありません!笑

ただ、あくまでモデルコースの話であって大島でも海岸線を走るルートもあります。

それと、島から島へ渡る際に橋を走るわけですが、この橋に行き着くには漏れなく坂を登ります。

上の図が高低差表ですが、思ったよりアップダウンがあることがわかると思います。

ナメて掛かると痛い目を見ることになりますので気をつけてください。

ちなみに、片道のみの走行をお考えなのであれば今治→尾道ルートが楽です。最初の元気なうちに山場の大島を通過できること、各橋の下りが多くなることが要因だと思います。

ご参考までに。

しまなみ海道の特徴②意外と車道!

こちらも各情報の先入観からか、自転車専用道路のイメージが強いですが、専用になっているのは各橋周辺のみで、島内は車道を走行します。専用道路の割合は全体の2割くらいです。

車道にコースが示してあるので迷うことはありませんが車と並走していることをしっかり認識し走行しないとトラブルになりかねませんので注意が必要です。

 

オススメグルメ①伯方の塩チャーシューラーメン

伯方島の南側に位置する道の駅伯方S.Cパーク内にあるレストランで食べることができます。サイクリストの事を思ってか、タンパク質豊富なメニューが多いのがグッドです!

 

オススメグルメ②伯方の塩ソフト

同じく道の駅伯方S.Cパーク内で食べられます!食後のデザートとして最適です。やっぱりグルメもサイクリングの1つの醍醐味ですからね!

 

最後に、実際に走ってみての感想

上記で述べた通りイメージとは反して坂や車道を走る割合が高いのが実態です。

あまりに軽い気持ちで行くと痛い目に遭います。

  • 余裕を持ったスケジュール
  • ボトルホルダーや軽食用カバンの所持
  • ヘルメットや反射板の装着

必ず気にしてください。

 

特に、楽しいはずのサイクリングを台無しにしないよう安全対策はしっかりしましょう。

ヘルメットは必須ですよ!

 

 

なんだかんだ言っても自転車の聖地

サイクリストのための設備が整っていると感じました。

実は今回、実験的にフォールディングタイプのSAVANE Carbon FDBで走りました。

フレームの性能の高さを改めて感じた一方で、アップダウンがあるコースではSORAの変速性能がイマイチなのと、ビンディングペダルが恋しくなりました。