2019釣り納めはカマス劇場でした

あけましておめでとうございます。

更新頻度もネタもマイペースですが2020年も当ブログを宜しくお願いします!

2019年のラスト釣行は実家に帰省しがてら内房エリアへ行ってきました。

狙いはトウゴロウイワシに着いたシーバス。

この時期の内房メインベイトにヒイラギがいますが、こちらはポイントやタイミングが決まっているため、釣り人が集中しやすく、魚と戦う前に人と闘わなくてはならないのであまり好きではありません。

一方トウゴロウイワシは回遊するためポイントは日替わり。お手軽に釣ろうとするにわかアングラーは集まりにくい傾向にあり、自分好みな釣りです(笑)

トウゴロウイワシの群れを見つけると、激しいシーバスボイルを目の当たりにできますが、実は非常にセレクティブで何を投げても釣れるわけではなく、激しいボイルをしてる見た目にに反して、とても難しくもどかしい釣りなのであります。(おそらくこの地域限定)

そんなトウゴロウイワシパターンのシーバスが好きでこの時期になると結構行ってしまうんです。

そんなシーバスを釣りたくて内房をひたすら回りましたが、水温の影響なのかトウゴロウイワシは皆無…。

他のベイトもイマイチ。

この地域のシーバスはベイトにかなり影響されるため、ベイトがいないとかなり難しいです。ホームなら通って突き詰めるんですが、一応遠征ということもあり、シーバスは諦めて違う魚種を狙うことに。

ひたすらポイントを回ったんで、各ポイントの状況は把握できてました。主にはタチウオ、青物、アジ、カマスがいい感じかなと

タチウオは今年も結構釣ったし、青物はサイズがイマイチそうだし、、、なんて消去法的ではありますがなぜかとてもカマスを釣りたくなっていた自分が(笑)

問題はライトタックルを持ち合わせていなかった…。

そこでチョイスしたのがGo-Phishのカマサー50

Go-Phishが提唱するカマス用のルアー

スペックは50mm 5.9gながら、9fのMクラスのロッド+PE1号の完全シーバスタックルでも普通に扱えてしまう驚きの操作性を備えている。こりゃ1つ持ってるとこんな時に助かるわぁーなんて思ってるとファーストヒット。

そこから一気に時合に入り連発モード!

シーバスタックル等、本来よりもパワーのあるタックルを使うとどうしても弾きやすくなります。

そんな時には「これでもか!」と思うくらいドラグを緩々にしてあげるとノリが抜群に良くなります。弾くなぁとお困りの方はお試しください!

気づけば1キャスト1ヒットの無双モードに突入してました。

周りの家族連れにお裾分けしたりして、自分の取り分は10匹。

なんか1匹恐ろしくデカイヤツいますけど、40cmくらいありました。

やっぱり魚が釣れるのは正義ですね(笑)

カマサーは最強の坊主逃れルアーかもしれません。ボックスに1つ忍ばせておくといろいろ助けてくれます。

持ち帰ったカマスは干してみたり

ムニエルにしてみたり

ド定番の塩焼きにしてみたり(写真撮り忘れた…)

食べて美味しいのもサイコーです

 

まぁ本来の目的とは違う釣果になりましたが、臨機応変に対応するのも釣りの楽しさの1つ。とても楽しい釣り納めとなりました。

 

内房は2019年の台風被害が非常に大きかったエリア。

普段姫路で生活してるので、なかなか行けず心配してました。

実際行ってみるとまだ被害の爪痕が残ってましたが、皆さん前向きに明るく振舞っており心打たれました。

僕には現地にお金を落として活性化に若干の貢献をすることくらいしかできませんが…。
今回も楽しませて頂きありがとうございました!