おうちフィッシングに最適!壊れたルアーが100均グッズで修理できてしまうの巻
おうちで楽しめる釣り
普段なら釣りで忙しくしてる人も、この機会だからこそできる釣りがあると思います。
釣りに行くことだけが釣りなのではなく、道具の整理をしてみたり、道具のメンテナンスをしてみたり、普段の釣りを振り返ってみたり、魚を釣る術を熟考してみたり、航空写真をみて釣れそうなポイントを探してみたり。いろいろあると思います。
段取り八部という言葉がありますが、釣りに行くこと以外にも魚を釣るためにやるべきことはたくさんあるはずなんです。
だから今回紹介します!
ルアーを修理する方法
実際にはもっとやるべきことはあるはずなんだけどw
例えば、自分の手持ちのルアーでいえば
リップが欠けた、ボディーが割れた 等
こんなルアー達を修理する方法はいろいろあると思いますが、“安く” “簡単に”修理する方法として、100均グッズを使用する方法があります。
基本的には形状を元通りにしたいですよね。
リップだったり、大きなボディ損傷
これらはちゃんと直さないと、泳ぎに直結しますので。
そんな時には型を取って、そこに修復剤を流し込む方法が良いです。
用意するものは
・エポキシ系接着剤
・プラスチック粘土
それぞれ100均で手に入ります。
このプラスチック粘土、自分も今回調べて初めて知ったのですが、なかなか使えます。
熱湯に入れると柔らかくなって成形可能になり、冷めると硬くなります。
それでは
1.まずは金型を用意します。
※同じルアーを持っているのがベストw
2.プラスチックを熱湯に入れ、柔らかくします
3.金型にプラスチック粘土を押し付け型を取り
パターン①:ジョイクロのボディ
パターン②:X-80マグナムのリップ
4.修復したいルアーに金型をハメます
パターン①:ジョイクロのボディ
パターン②:X-80マグナムのリップ
次は接着剤です。
4.接着剤1と2を1:1の比率で適量出します。
5.ヘラ等で混ぜます
6. 4.の工程で準備した修復したいルアーに接着剤を流し込みます。
7.固着するまで1日待ちます
※たぶんもっと早くても大丈夫ですが、気温や湿度の影響も考慮すると1hではむらがあるので、思い切って1日おきますw
8.型を外します。
9.ヤスリを使って成形のびちょうせいをします。
私は金属ヤスリと紙ヤスリ両方用意してます。
こんな、感じに仕上がりました。
正直素人仕事で、完成度は低いです。
やっぱりプロの仕事は違うなーと痛感するのでしたw
ただ、実用には問題ないかと思います。リップはコンクリに当てると不安ですが…。
ちなみに、尻部とかはテキトーに接着を盛って後で修正していく方がやりやすいです。
パターン③:ボルデのケツ
プラスチック粘土+接着剤で材料費は200円!
※工具類がない人は+αの出費がありますが…
ジョイクロ、X-80マグナム、ボルデ
これを新品で買うと1万円くらいしますからかなりお得ですよね。仮に多少泳ぎを犠牲にしても…w
プラスチック粘土は繰り返し使えますし、接着剤もかなり余りあります。
こういう自粛期間にルアー修理しておくだけで、出費をかなり抑えられるし、ルアーに対する理解も深まるはずです。
是非お試しください!