日本一の捕獲量を誇る兵庫の地域ブランド“明石タコ”
ただでさえナイトゲームが好きな私ですが、夏になり暑くなると尚更デイゲームなんてやる気が起きないw
加えて、今年は冬に水温が下がりきらずベイトが比較的近場に残っていた影響か、どうも河川のシーバスが今ひとつと感じる姫路周辺。(本来ならバチのタイミングで川に入ってきて居着くが、ベイトの影響でバチがイマイチだったため河川に入っている個体数が少ないと推測)
もちろん腕の悪さの影響の方が大きいですがw
そんなこんなで他に釣り物を探してみたところ、良いのを発見!
それがタコでした。
なんでも、兵庫はタコの漁獲量が日本一らしく、明石のタコはブランドにもなっています。
そんな明石のお膝元に住んでいて釣らないわけにはいかない!
タコの性質
そんなこんなでタコについての調査や道具調達をしたわけですが。私の理解ではこんな感じ
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- 本州の沿岸に生息
- サイズは最大で60cm前後、3kg以上まで成長
- シーズンは5~10月頃で、7〜9月がベストシーズン
- 海底が砂地や岩礁の場所に生息
- 夜行性のため、夜に活発に活動し、日中は岩の下などに作った巣穴に隠れている
- 縄張り意識が強く、食性も貪欲であるが、視覚と聴覚が優れていて、エサを獲るときには主に眼で見て、捕らえたエサを腕で触って確認するという繊細さを併せ持っている
岸タコの釣り方
釣り方はテンヤで底をズル引きするのが基本。シェイク等小ワザを効かせるのもアリです。重さは釣り場の水深や潮の動き次第ですが、4〜20号(15〜80g)あればどこでも対応できそうです。
実際に釣りをしてみると、、、
- さすが明石!魚影が濃いのか比較的あっさりゲットできました!と言っても周りはバンバン釣ってる…。かなり見分ける力を持ってるようなので、トレースコースだったりカラーだったりは結構気にした方が良いみたい。一般的に白色を好むようですが、この日は赤系が良い感じでした。
このあとコツを掴んできて、なかなか楽しめました!
私のタコ先生(笑)
- タックルはスピニング、ベイトどちらもいけますが、遠投を必要とする場所や釣り方→スピニング。比較的近場をテンポ良く撃つ場所や釣り方→ベイトの方がやりやすいと感じました。初心者の方はまずスピニングからやることをオススメします。テンヤですが、500円くらいで売っているヨーヅリのタコテンヤが無難。個人的に面白かったのがメガバスから発売されているタコーレ。オモリの追加、変更で浅場から深場まで対応できることと、体高がありフラつきやすくなっているので、ラトル音やフラッシングでのアピール力が強いところが、他のテンヤとは一線を画していてます。ケミホタルも挿入できるのでナイトにも対応できます。
タコの最大の魅力
最後に
漁港内から潮通しの良い堤防先端まで生息しており、釣り場を選ばず比較的釣りやすい手軽さと、実は結構釣果に差が出る奥深さと、食べて美味しく家族ウケ抜群と3拍子揃ったターゲットでした。
たかがタコだろってバカにしてたけどメチャ面白いです。
これからどんどんサイズが大きくなるシーズンですので、是非チャレンジしてみてください!
【タックルデータ:ベイト】
ロッド:ゼナック プレジールアンサー B80 ソップモッド
リール:シマノ 15カルカッタコンクエスト200HG
ライン:PE 3号+フロロ30lb
ルアー:ヨーヅリ タコテンヤ15〜20号、メガバス タコーレ80
【タックルデータ:スピニング】
ロッド:ヤマガブランクス ブルースナイパー100MH
リール:ダイワ 16セルテートHD 3500SH
ライン:PE 2号+フロロ30lb
ルアー:同上