釣り用カメラに悩んだらOsmo Action5Proをオススメします
現代において釣りの醍醐味の1つと言っても過言ではないのが”写真”
写真のクオリティが自身の評価を左右する評価ポイントになるくらい、SNS全盛の時代においては切り離せない重要な要素になっています。
そんな写真ですが、撮影機器も様々。スマホのカメラでもとても良い写真が撮れるのですが、こだわればこだわるほど専用のカメラは必要不可欠だと考えます。
私も写真が好きでミラーレス一眼も使用していますが、今回紹介するOsmo Action5Proが最強なんじゃないかと思っています。
スマホ・ミラーレスとの比較も含めて紹介します。
写真のクオリティ
立体感があり表現力が高い写真を撮るためには極論大きなセンサーサイズ、所謂フルサイズと呼ばれるセンサーを搭載したカメラを使用することが近道です。
しかし、釣りにおいては必ずしも大きなセンサーサイズを使用することが正解ではないと考えます。
良い写真とは「貴重な一瞬を捉えていること」が重要です。非常に高いクオリティを持っていたとしても貴重な一瞬を切り取れていなければ価値は下がってしまいます。多少クオリティが低くても貴重な一瞬を捉えた写真の方が価値は高く、その意味でいかにカメラを回せているか、貴重な一瞬を捉える確率を上げることの方が重要だったりします。
釣りカメラに必要な要素
私がこれまで釣りに様々なカメラを使用してきて、釣り用カメラに必要な機能をまとめました。皆さんの用途に応じて優先順位は変わってくると思いますが、これを満たしていればいるほど間違いないカメラ選択ができると考えます。
①自撮り可能なバリアングル・チルト液晶や前面液晶
②嵩張らず軽量なボディ
③濡れても安心な防水性能
④夜間撮影性能(夜釣りする方に限る)
実際に釣りをしていて撮影したことある方ならわかると思いますが、「釣り用」にこだわると様々な機能が必要であることに気が付きます。
オススメポイント
使ってみるとやっぱり釣りに最強なカメラだと思わせる使用感でした。
実際に使用してのコメントも交えオススメポイントを紹介します!
非常に軽量・コンパクト
私は魚の写真はきれいに残したい派なのでミラーレス一眼を多用します。
しかし、カメラの中では重量が重い部類なので、ずっと使っているとカメラとは言え重量が気になってきます。加えて、レンズも含めると体積も大きく嵩張る上、防水性も決して高くないです。カヤックやウェーディング等の環境では防水ケースに入れて携行することが多いため余計に嵩張ります。そうすると結果使いたい時に取り出して写真を撮るまでの時間が増えてしまい面倒くさも増すんですね。
Canon EOS RP | DJI Osmo action 5 pro | |
サイズ(長さ×幅×高さ) | 132.5×70.0×85.0 mm | 70.5×44.2×32.8 mm |
重量 | 485g (最軽量級レンズ込みで645g) | 146g |
数値で比較すると一目瞭然で、Osmo action5proは私が所有しているEOS RPというミラーレスカメラ(ミラーレスカメラの中でも最もコンパクト・軽量なカメラ)との比較で体積比-87%, 重量比-77%。それでいて20m防水と防水性も高いのでお世辞抜きで超釣り向きのスペックなのです!
素早い撮影が可能で魚に優しい
釣りシーンを撮影する場合、魚を釣るまでの過程では極力自分と同じアングルで撮影をしたくなりますが、魚を釣ってからは自分に向けたアングルで撮影をしたくなるものです。
従来のアクションカメラでは、1つのカメラでこの作業をやろうとすると、シーンの切り替えのタイミングの度に固定ネジを外して付け替える手間が必要でした。
これが実際にやろうと思ってみると信じられないくらい手間なんで、最終的にはどちらか一方でで良いというところに着地します。
自分の手間だけならまだしも、釣り上げた魚をキープする時間が長くなるので魚へのダメージも大きくなります。
Osmo actionシリーズはクイックリリース式のマウントアダプタを採用しているため、固定ネジはそのままでワンタッチで素早く交換できます。
加えて、電源立ち上げが爆速で非常に短時間で撮影開始することができますので、撮影時間を短縮することがで可能で魚へのダメージを最小限に抑制します。
最近ではアクションカメラ各社当たり前の機能になりましたが、全面モニタによりアングル確認しながら撮影できるので撮影ミスはかなり減少できるのも嬉しいポイントです。
これらの機能はyoutuberやインスタ等のSNSで発信をする人にとってはかなり重要な要素と思います。
夜間の撮影に強い
もう1点、アクションカメラの最大の弱点であった「夜間撮影の弱さ」です。これはコンパクト故、ミラーレスやコンデジと比較してセンサーサイズが小さくなってしまうことが主な原因でした。
Osmo action5proは1/1.3インチセンサーと高級コンデジに迫るセンサーサイズを搭載し、加えてDJI最新の画像処理技術により非常に夜間撮影に強くなっています。
夜間釣行の多い私にとって、この機能が一番期待していた機能でもありました。
実際に撮影してみると、従来のアクションカメラでは真っ暗だったわずかな常夜灯や月明りだけでぼんやり周りの雰囲気がわかるほど。
常夜灯の真下や自販の前では照明要らずでしたので驚きです。
夜間の撮影した動画の切り抜きですが、ゼナックロッドの特徴であるブランクスシートの模様やラインの水滴、水面の透明感/光沢感をしっかり表現できています。
もちろん夜間の魚撮影もバッチリ!
エラの立体感や鱗、目の透明感も表現できていると思います。
オススメのカメラ周辺機器
クリップ
オカッパリで撮影者アングルで撮影する際に活躍するクリップ。
非常にコンパクトで保管に場所を取らないことと、コンパクト故の軽量性で長時間の装着も苦になりません。
加えて、ライジャケ等、あらゆるところに装着しやすいのもオススメポイントです。もちろん、強力なクリップになっていて使用中の落下の心配はありません。
ゲージ
夜間撮影する際には、いくら夜間に強いとはいえ照明があった方がより安定してキレイな写真・動画を撮影することができます。
その際に純正のゲージでは照明を取り付けるシューが無いため不便です。
私は照明を取り付けられるシューがセットされたアルミ製のゲージを使用しています。
5pro用ではないですが、問題なく取り付けられますのでご安心を!
釣り人が求める性能を高次元で満たしているカメラ
2024年買って良かった釣具1位にランクインするくらい満足度が高いカメラです。
釣り向けのカメラとして釣り人の欲求を幅広く高次元に満たすカメラですので、カメラでお悩みの方は是非候補に入れてみてはいかがでしょうか。
Osmo action5には付属品が異なるパッケージがいくつか用意されています。
私は撮影器具への拡張性や、長時間の撮影へ対応するバッテリー・バッテリーチャージャー棒がセットになった「アドベンチャーコンボ」が圧倒的にオススメ!
使い込むと絶対に必要になるセットがバラで買うより1万円程度お得に購入できます。