潤滑性能◎ 耐久性能◎ これ1本あれば事足りる超絶万能オイル。それがグリッチオイル「パッシブ」
釣りをしていれば定期的に実施が必要になるリールのメンテナンス。
実は私、結構メンテナンスはしっかりやるタイプなんです。笑
メンテナンスをしっかりやれば道具は長持ちしますし、
使用するオイルを変えてあげればリールの性能をより向上させ、釣りが快適になります。
今更ながら、評判の良いグリッチオイル「パッシブ」を使用してみたので記事にしてみます。
評判通り良いオイルでした!
グリッチオイルとは
「‘浸透力’ ‘持続性’ ‘耐久性’が高い次元で融合する非常識な潤滑油」をコンセプトとするオイル専用ブランドです。
釣具だけではなく、ロードバイク等のサイクルパーツへの使用も想定しているようです。
ロードバイクは釣具よりも過酷な環境で、かつ高い負荷が掛かるので、リール用オイル性能としては非常に安心できる要素だなとロードバク乗りの私は思うわけです。
パッシブとは
グリッチオイルは7種類のオイルをラインナップしています。
その中でも低粘度なオイルに分類され、潤滑性・防錆性・耐久性が高いオイルで、
一番リール向き(特にベイトリール)のオイルだなと感じさせるモデルです。
パッシブの良い点
実際に使用してみて感じた点として、
【潤滑性】
評判通りですが、とても良いです。
特に私が推したいのはキャストフィール。
低粘度オイルなんですが、低粘度オイルにありがちなスカスカな感じではなく、キャスト時やリトリーブ時ににしっとりした感じがあります。
摩耗を抑えしっかり保護されてるなぁと非常に感じますね(笑)
リトリーブの時だってスプール回るんですから、当然オイルのしっとり感は活きてきます。
この手の低粘度オイルって飛距離のことしか注目されていない感じがしますが、ココはちゃんと伝えておきたいところですね。
【耐久性】
こちらも評判通り、快適が持続します。
普段釣行する分には全く困らないです。
(参考:毎日2h程度の釣行でキャスト数50~100くらいを2週間しても問題ない)
1日フル釣行した場合や、夏場の高温環境下で使用した際にどうなるかはこれから検証が必要です。
パッシブの改善点
【滴下スポイト】
スポイト作りがの一般仕様なので1滴が多いですね。精密な塗布が難しいです。
私は別で精密スポイトを購入し、入れ替えて使用しています。
【軽量ルアーの使用感】
これは改善点というより使い分けですね。
所謂「ベイトフィネス」のような軽量ルアーには、より低粘度で潤滑性の高いテフロッソやハイスペックラインバイクオイル
逆に、「ビッグベイト」のような重量ルアーには、少し粘度があって耐久性が高いロサやEVOシリーズが良いと思います。
これらはこれから試してみたいですね。
まとめ
潤滑性・耐久性が高い超万能オイルであることは間違いないです。
それでいて、低粘度オイルにありがちなスカスカせず、しっとりとした使用感も得られます。
軽量ルアー~重量ルアーまで幅広く使用できますが、7g~30gあたりがベストな使用感。
→メンテナンス頻度を極力抑えて、快適な使用感を得たい人向け
よりスペシャルを求める人は↓
7g以下の使用には、より低粘度なテフロッソやハイスペックラインバイクオイル
30g以上の使用には少し粘度があるロサやEVOシリーズ
が良いような気がします!
注:実際にはパッシブ以外は使用していませんので、スペック比較でのイメージです
重量ルアーに向いているなーと思ったのはベルハンマーというオイルです。
記事書いていますので、気になる方はご覧下さい。
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とは言え、パッシブは低粘度の高性能万能オイルなので、迷ったらパッシブ選べば間違いないと思います!
このご時世ですので、おうち時間が長くなりがちですよね。
メンテナンスにこだわるのにとても良い時期と思います!笑
超万能パッシブ
軽量ルアー向け(と思われる)
重量ルアー向け(と思われる)