カヤック選びで最も悩むポイント!あなたに適したカヤックはどっち?
釣り用のカヤックとして一般的に選ばれるのは「シットオンカヤック」と呼ばれるタイプが多いです。
このシットオンカヤックを選ぶというところまで行きついたところで、もう1つ大きな選択を迫られることになります。
それが今回のテーマでもある「手漕ぎ式」「足漕ぎ式」です。
私も悩みに悩んだ挙句「手漕ぎ式」を選びました。
私が手漕ぎ式を選ぶ過程で悩んだポイントは皆さんも悩むポイントと思いますので、参考になれば幸いです!
手漕ぎカヤックのメリット
①価格が安い
カヤック自体の価格は手漕ぎ式の方が安価な傾向があります。足漕ぎ式は足漕ぎユニット分がそのまま価格に反映させるからですかね。手漕ぎ式も決して安いとは言えない価格ですが、比較すれば手漕ぎ式の方が導入しやすいです。(相場としては、足漕ぎ式は手漕ぎ式+10万円くらい)
②重量が軽い
手漕ぎ式は足漕ぎ先と比較して重量が軽い傾向があります。これも足漕ぎユニットの影響が大きいと思います。(相場としては、足漕ぎ式は手漕ぎ式の1.5〜2倍くらい。私が購入した手漕ぎ式カヤックで船体重量23kg)
カヤック購入をする上で、「海に出てから」のことだけでなく「海に出るまで」もしっかり考えないといけません。海に出るまでがしんどいので、ご自身の入釣ルートを事前にしっかりイメージすることをオススメします。海辺までの移動、車への積み下ろし、等
③破損リスクが小さい
手漕ぎ式は部品点数が少ないため、破損リスクも小さくなります。万一、沖で破損してしまったら漂流してしまう可能性が高くなりますので、その意味で安全性が高いと言えると思います。・・・
足漕ぎカヤックのメリット
①漕ぐのが楽
前述した通り海に出るまでが大変ですが、海に出てしまえば足漕ぎ式の方が楽に漕ぐことができます。
②釣りをしながら漕ぐことができる
海上は潮流や風によってカヤックが流されてしまうので、定点に止まって釣りをする事は難しいです。
手漕ぎ式でボートポジションを修正する場合は一度ロッドを手から離す必要がありますが、足漕ぎ式の場合はロッドを手に持ったまま修正することが可能です。
個人的に足漕ぎ先の最大のメリットはココにあると感じています。
カヤック選びで何を重視するかがポイント
いかがでしょうか。
それぞれにメリットが存在することがわかって頂けたと思います。御自身が何を重視するかで選び方が変わってきますので、参考にならば幸いです。
私の場合、価格面と陸での作業性を考慮したのと、カヤック操作の基本を押さえる意味で手漕ぎ式を選択しました。実際に釣りしてみると思ったよりドテラで流した方が良いシチュエーションが多く、ボートポジション修正に関しては今のところ手漕ぎ式で不満を感じてないです。
価格的にも導入しやすい手漕ぎ式から始めて、必要性を感じてから足漕ぎ式を導入しても遅くないと思います。
私が選んだバイキングカヤック忍はリセールバリューも高いので、選択肢の1つとしてご検討してみてください。
実物確認や試乗もできるバイファールの利用もオススメ!
静岡市の三保に店舗を構えるバイファールはSUP・カヤックなどのパドルフィッシングの専門店です。
店舗には様々なSUPやカヤックが展示してあり、試乗することも可能です。
私もカヤックを購入するにあたってたくさん相談させて頂きました。
決して安い買い物ではないので、このようなリアルストアの存在は非常に大きいと思いますので活用するのも手だと思います。