今回紹介する2種類のノットを覚えれば実釣に全く問題ありません!
釣りをする上で欠かせない結束=ノット
皆さんはどんなノット組んでますか?
ノットの種類は多いですが、
結局この2種類を覚えておけばほとんどの場面で通用する!
という結論に至ったので記事にしました。
参考にして頂ければ幸いです!
結束=ノットとは
ノットの種類
糸と糸を結ぶ
PEライン+フロロ(あるいはナイロン)をメインに使用するシーバスではライン同士を結束することはもはやマストです。
※ここでは説明は割愛しますが、もしPE+フロロをする理由がわからない方は聞いて頂ければ誠意を持ってお答えしてます!
- 電車結び
- FGノット
- PRノット
- フィッシャーマンズノット
等があります。
糸とルアー(針)を結ぶ
シーバスはもちろんですが、ルアーフィッシングのみならずエサ釣りでも必ず必要になる糸とルアー(針)との結束。
- ユニノット
- クリンチノット
- フリーノット
- パロマーノット
- イモムシノット
等があります。
結束で重要なこと
私が思う結束において重要だと思うことを示します。
コブの有無
これはライン同士を結ぶ際に気にすることです。
ライン同士を結束した場合、キャストする際に結束部がガイドを抜けることがほとんどだと思います。
その場合、コブがあるような結束をするとガイドを通る際の抵抗が大きく、ラインのダメージとなりライン強度が低下します。
また、ラインの放出がスムーズにいかないのでバックラッシュ等ライントラブルの原因になります。
なので、ライン同士をの結束においてはコブを作らず、極力ライン放出の妨げにならないノットにすることが大切です。
何本で結束するか
これは主にルアー(針)に結ぶ際に気にすることです。
何本でっていうのはラインを結ぶアイに何回通しますか?ということです。
支える本数が多くなるので、1回、2回、3回…と増えれば強度は増す傾向になります。
ただ、締め込みづらくなるので抜けやすくなるのと、締め込む際の抵抗が大きい=ラインにダメージを与える=強度低下
を招くため、イタズラに多くすればよいというものでもありません。
結局2回通しが一番良いですね。
信頼性
私が思うにノットで重要なのは、どのノットを組むかではなく、どれだけしっかり組めるかにだと思っています。
どんなに強いと言われているノットでもしっかり組めてちなければ全く意味がありません。
自分が自信を持って組めるノットこそ最強だと思います。
コブとアイに通す回数、この2点を守っていれば特に問題になることはありません。
万能なノット
糸と糸を結ぶ・糸とルアー(針)を結ぶ。
それぞれオススメの結び方を紹介します。
糸と糸を結ぶ
これはFGノットがオススメ。
ド定番のノットですね。
- 摩擦系のノットでコブを作らないこと
- 幅広いラインの太さに対応できること
が主な選定理由です。
私はシーバスから青物までほとんどこのFGノットですが、ノットが原因で悔しい思いをしたこともないですし、困ったことは一度もありません。
糸とルアー(針)を結ぶ
これはパロマーノットがオススメ。
これも有名だと思います。
- アイにラインを2本通すので強度が高い
- 編む数が少ないので締め込み時の強度低下が起こりにくい
が主な選定理由です。
輪っかをくぐらせるので、大きいルアーには向きませんが、ほとんどの場合スナップを使用すると思いますので特に問題にならないと思います。
青物等、大物をターゲットにした際に良く用いられるイモムシノットがありますが、これもベースはパロマーノットです。
つまり、パロマーノットを覚えておけば大物ターゲットにも応用できるのです。
まとめ
いかがでしょうか?
FGノットとパロマーノットを覚えればほとんどの場面で困ることはありません!
是非マスターしてみてください!!!
クレハ(シーガー)HPには他にも結束について詳しく紹介しています。さすがはラインメーカー!
リンクを貼っておくので気になる方は参考にしてみてください。
シーガーのプレミアムマックスはしなやかで非常にノットが組みやすいのです。
太さに対して強度が高いのも◎
フロロリーダーはいつもシーガーを愛用しています。
最後まで読んで頂きありがとうございました!