レイトブルーミングス510+REV2.0をオフショアジギングで使ってみたで使ってみた

トランスセンデンスのフラッグシップ的存在であるレイトブルーミングス510+ REV2.0はオフショアジギングにも抜群の対応力を発揮

トランスセンデンスのレイトブルーミングス

通称“レイブル”

ブランクス・グリップの組み合わせで5.10ft・6.2ft・7.3ft・7.7ftと、このロッド1本で4つのレングスに対応できる4in1 systemという機能を持ったマルチパーパスロッドである。

これまで73ver.と510ver.のインプレを記事にしてきましたが、最近62ver.をオフショアジギングで使用してました。

今回は62ver.オフショアジギング編を記事にします。

何そのロッド!?って既に気になった方はコチラもご覧ください。

ジギングロッドに求められるもの

ロッドのインプレの前に、ジギング初心者ながらも少しかじってみて個人的に最低限必要な機能はコレだ!っていうのがあります。

ロッドレングス

細かくいうとリールシートから先端方向の長さを指します。

ロッドレングスは短い方が良いです。

“しゃくる”という作業はロッドを煽るだけでなく、同時にリールも巻き取ります。

ロッドによるリフト幅とリールの巻取り量が合っていないとアクションがとてもチグハグになります。

ロッドが長いと、リフト幅>巻取り量になりリズムが非常に合いづらいです。

そのため、ショアやボートキャスティングで使用するような7ft超えのロッドでなく、6ft台までのロッドが非常に使い勝手が良いです。

グリップレングス

こちらはリールシートより根元側を指します。

グリップは長い方が良いです。

ジグの重さもですが、海底にあるジグを動かす際にラインにも相当な抵抗が掛かっています。

グリップレングスが短いと支点は手首となり、負荷の高い作業を1日やることを想定すると非常にダメージが大きいです。

グリップレングスが長いと脇に挟むことができ、支点を増やせるので負荷が非常に小さくなります。

ジギングロッドって一般のキャスティングロッドに比べて圧倒的にグリップが長いですが、このためです。

リール重量

リールは軽ければ良いと言うものではないです。

ジリオンTW(215g)とグラップラー300(325g)を使いましたが、グラップラー300の方が使用感は良かったです。

アクション多用するので、より重心が手元に来る方が良さそうです。

レイブルをジギングで使用したシチュエーション

私は主に明石近海でやってますが、主に水深は30mくらいで、ジギング的には浅い部類だと思います。

ただ、明石は潮流がとても速く、1番潮が速いところだと300g程度のジグが必要になるようです。

私な主に150gくらいのジグで間に合うくらいのエリアで釣りしてます。

なので、水深30mで150gくらいのジグでハマチ〜メジロを狙うという前提で見て頂ければ。

実際に使用してみて

結論として、

全く違和感なくむしろ快適に使用できた

ルアーの操作性

ジギング専用ロッドに比べると全体的にブランクスが太いですが、アクションのしやすさに違和感は全くなく、むしろ楽です!

仲間に貸した時も評判良かったので、その点は全く問題ないと思いますね。

また、しゃくった時のジグの抵抗感も心地良く、やってることがわかりやすいので、その意味でも集中力が持続しますね。

海の潮の流れって当然一様じゃなくて、3次元的に強いところ弱いところが混在しています。魚が口を使うところってやっぱり潮が効いてるところだなぁとつくづく感じます。

そういう「あ、ここ釣れそう」っていうのを感じ取れるロッドです。

下は80gくらいからが使いやすいように感じます。

上はまだ180g以上を使ったことがないのでわかりませんが、使ったらまた情報アップデートします!

ロッドパワー

明石は潮流が速く、その中で泳ぐ魚たちのパワーももの凄いです。

ハマチクラスでも、よく引きます。

正直まだ70cmくらいまでの青物しか掛けてないので偉そうなことは言えませんが、安心してやり取りできるパワーはあるなと。

ブリブリのハマチを掛けた時にもまだまだパワーに余裕があると感じました。

ただ、ジギングをやってるとロッドパワーよりもリールのパワーの方が大事なんじゃないかと思うことがあります。

ロッドの役割はしっかり曲がって魚に負荷を掛け続けることで、あくまで寄せるのはリールの役割だなと。

その点では魚を掛けてからはしっかり曲がってくれて負荷をかけ続けてくれるので、個人的に求めている性能は満足してます。

専用ロッドと比べて強いて劣る点

コレは私の感覚ですが、マルチパーパスゆえ、ティップはジギング専用ロッドと比べてもパワーがあります。

そのため、ヒットした時のフックアップ率が少し悪いかもしれません。弾く感覚があります。

それでも、周りと同じ釣果出せてますし、トーナメンター思考な人でない限り問題ないでしょう。

むしろ、このロッドの汎用性の高さを考慮すればかなり得点が高いです。

 

まとめ

いかがでしょうか。

オフショアジギングも快適に使用できてしまい、私のエリアではこのロッドあれば一通り楽しめてしまう超絶ベストマッチなロッドとなってます笑

このロッドの満足度は増すばかりー

ちなみに、もう少しライトなシーンではダイワのヴァデル使ってます。

コチラも併せてご覧ください!

最後まで読んで頂きありがとうございました!