この時期のシーバスの代表的なパターンである“落ち鮎”
どうも今年はこのパターンでシーバスを釣らないとどうも秋を越せる気がしない私です(笑)
~連休初日~
この日は、関東で落ち鮎パターンと言えば!の相模川へ行ってきました。
と言っても、相模川への釣行は2015年以来で、近況は一切わからない状態。まずは昼間にポイントの下見。
・台風の影響もあってか、濁り度は70%くらい
・瀕死の鮎は見かけるもののサイズは小さく10cm程度
・流れは非常に効いている
状況としてはこんな感じ。
もちろん、この落ち鮎パターンに関わらず流れの強い所がポイントになりますので、そういう場所もチェックしておきました。
落ち鮎の最盛期なのかどうかはわかりませんが、落ち鮎はちゃんといるし、成立するだろうと予測しました。
落ち鮎の時合は日没後+下げ がセオリーですがここは関東屈指のシーバスポイント。
夕マズメを控え釣り人が続々とやってくるので早めに釣り開始。
明るいうちに各ルアーの飛距離や動きをチェック。下げが効き始め、間もなく日も暮れそろそろ時合に突入するだろうと思っていた矢先、近くでやっていた人にシーバスがヒット!俄然やる気が湧いてきます。
流れの強弱とレンジを意識して流していきますが、ここは関東屈指のハイプレッシャーポイント(笑)そう簡単には釣らせてくれません。
翌日は仕事のため、22:00でストップフィッシング。「なんで連休中日に仕事やねん!」と一人突っ込みをかましながら帰路につきました。
~連休2日目~
日中に仕事を終えた私は昨日のもやもやを払拭できず、近場でシーバスを狙いました。
こちらも相模川と同様に流れは聞いており、ベイト(イナッコ)もたくさん入ってました。
レンジを調整しながら流していると
サイズは50cmくらい
さらにレンジを入れてみると
サイズアップで65cm
【タックルデータ】
ロッド:ゼナック プレジールアンサー89
リール:シマノ 14ステラ3000HGM
ライン:PE 1.2号+フロロ25lb
ルアー:シマノ サイレントアサシン129F、ラッキークラフト バリット80
どちらの魚もプロポーションが良く、強い引きで楽しませてくれました。
仕事終わりで疲れていたこともあり、2時間程度の実釣でしたが早めに撤収。
「明日はロードバイクでも乗ろうかなー」と家に帰って考えていたのですが、ふと相模川の未練が湧きあがってきてしまい、気が付くと相模川に向け再び車を走らせていました(笑)
~連休3日目~
再び車を走らせた私ですが、疲れをごまかすことはできず途中のパーキングエリアで仮眠。こんな時、寝袋を車の中に入れておくと本当に便利です。
AM5:00~
眠さよりも寒さが勝る状態で実釣開始。
落ち鮎の姿も確認。
が、朝マズメのチャンスタイムもものにできず。
睡眠と食事で体力を回復した後、今日の作戦を妄想していると、濁りも流れもあるから実はデイでもいけるのではなかろうかと思い立ち、14:00~から釣り開始。(釣り急いでたとも言う)
すると、作戦が功を奏したのか開始して間もなく待望のヒット!もうこの際落ち鮎パターンだったかなんてどうでも良くなっています(笑)
足元まで寄せてくるとシーバスであることを確認。「やっと釣れたぁ~」とホッとした私の姿にシーバスが怒ったのでしょうか。渾身のエラ洗いでラインテンションを緩められキャッチ直前でリリースしてしまいました。
でも、この1匹でかなりのヒントを得ることができました。
“レンジは水面直下” トップでもダメだし、30cm潜ってもダメ。 ※私の推測
思い返せば流れてきた鮎は全部このレンジだったっけ。
こうなれば自信を持って流すだけ。
そして、日が暮れ、下げが効き始めた頃・・・
サイズは50cmで大きくは無いですが、非常に嬉しい1匹です。
腹パンパンだし、何よりイケメン(笑)
【タックルデータ】
ロッド:ゼナック プレジールアンサー89
リール:シマノ 14ステラ3000HGM
ライン:PE 1.2号+フロロ25lb
ルアー:ニコデザイン ラビット109 ドシャロー
弱々しいアクションで水面直下を流すことができる10cmのルアー
まさに今回のマッチザベイト。
この1匹で満足した私は腹を満たした後に帰宅。無事に陸王を視聴しましたとさ。
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