コノシロパターンはランカーシーバスへの近道!確実にポイントを押さえておこう
ランカーシーバス
それはシーバスアングラーが必ず目標にする魚。
そして何度でも釣りたい魚(笑)
大型ベイトであるコノシロはランカーシーバスの格好のベイトであります。
コノシロパターンを制する者はランカーシーバスを制す!
今年はシーバスのメッカである東京湾に遠征し、
ボートシーバスでコノシロパターンのシーバスを狙う、通称ランカー便に乗船してきました。
実際に乗って実感したランカーシーバスを釣るためのポイントを3点まとめました。
私自身、こうしていてよかったこと、もっとそうしておけば良かった!!!と思うような実体験を踏まえて書きました。
最後までご覧頂ければ、ランカーシーバスにより近づけると思いますので参考にしてみてください!!!
シーバスランカー便とは?
上述した通り、コノシロはランカーシーバスの格好のベイトです。
このコノシロに着いたランカーシーバスを狙うガイド船のことを指します。
東京湾の場合、10月~年末にかけてが最盛期となり、各ガイド船のSNSやHPが賑わいます。
絶対に押さえておきたいポイント3つ
今回の釣行で私はランカーシーバスをキャッチすることはできませんでした。
でも船内ではランカーが何本も釣れました。
自分との違いは何なのか?
その実体験から絶対に押さえておくべきポイントをまとめましたので参考にしてください。
ルアー
コノシロは15~25cm程度ありますので、基本的に大型ルアーを使います。
バラム、尺ワン、ジョイクロマグナム、ダヴィンチ、etc…。
今回のランカーゲットルアーを振り返ってみると、
トップウォーター
なんです。
水面一枚下ではなく、トップ!
ちなみに、ガイド船の船長も「デカいのが出るのはやっぱりトップ」だとおっしゃっていました。
人気どころだとやっぱりメガドッグですねぇ~
デカいのを釣りたければ信じてトップを投げ続けろ!!!です。
タックル
上記の通り大型のトップを投げて、ドッグウォークし続ける釣りです。
そんな釣りで特に気をつけたいのはロッドの長さです。
メガドッグは220mm/130gあります。
これを一日中ロッドを弾いてアクションし続けるわけです。
わかりますか?このしんどさが…(笑)
なので、ロッドは短い方が体力面で圧倒的に有利です。
7fクラスのロッドを使用していた人は総じて手首や指が死んでます(笑)
でも6fクラスのロッドを使用していた自分は特にダメージがありませんでした。
ボートは水辺からも近いので、ロッドが短くても問題ありません。
むしろ、大勢で乗ることが多いため、オーバーヘッドキャストするスペースが確保しづらく、アンダーキャストをしなければならない時も度々あります。
そんな時でも6fクラスのロッドであれば快適にアンダーキャストができます。
私はレイトブルーミングス5f10inを使っています。フィッシュマンBC4の510XHとかも良さそうですかね。
コノシロに着いたシーバスでも確実に時合があります。
ぶっちゃけ投げ続けた人が勝つ。そんな要素が強い釣りです。
そのいつくるかわからない時合でキャストし、ルアーを操作し続けなければならないため、
体力の消耗を極力抑えるためにもロッドの長さは非常に大切です。
カラー
今日一番お伝えしておきたかったのはコレです。
今回の遠征で一番驚愕し、勉強になった項目でもあります。
ずばり、
チャートカラー
です。
東京湾のランカー便は昼間の釣りです。
チャートと言えば夜用のカラーでしょ?
そんな風に思われる人もいるでしょう。
昼だろうと、水が澄んでいようが濁っていようが、東京湾のコノシロパターンには絶対にチャート!!!
自分は今回ナチュラルカラーが多かったです。
全くと言っていいほど反応が得られませんでした。
隣で同じメガドッグを投げていても、ナチュラルカラーの自分には反応ないのに、チャートカラーの人にはヒットする…。
ひどいときはサンドイッチでチャートカラーに釣られました…。泣
結局、何投げても反応なくて、唯一持ってたチャートカラーのダウズスイマー220SFで何本かキャッチできました。
自分の普段の優先順位は、ポイント⇒レンジ⇒アクション⇒カラーと、カラーはおまけくらいに考えていたのですが、
こんな感じで、優先順位が圧倒的に高くなることがあります。
よくよく考えると、冬に狙ったコノシロパターンの時もカラーにシビアでした…。(その時はナチュラルカラーでしたが。)
※釣行記書いてますので、気になる人はご覧ください。⇒こちら
でも、東京湾は確実にチャート!!!
これから東京湾のランカー便に乗る人は絶対に持っておくべきです。
次いつ行くかわからないですが、ひたすらチャートカラーを漁るチャートおじさんと化しています。
まとめ
東京湾のランカー便でランカーシーバスを釣るために押さえておきたいポイントをまとめると
①ルアーはメガドッグ等、大型のトップウォータープラグ
②ロッドは6fクラスの短めのもの
③カラーは絶対チャート
です。
参考までに私のタックルです。
ロッド:トランスセンデンス レイトブルーミングス
リール :シマノ 15カルカッタコンクエスト200HG
ライン: バリバス アバニ キャスティングPE SMP(スーパーマックスパワー) 4号
リーダー:VARIVAS オーシャンレコード50lb・60lb
スナップ:鉄腕スナップ#1
ルアー:メガバス メガドッグ、マングローブスタジオ ビッグバンディット、ジャッカル ダウズスイマー220SF
メガドッグが強いですが、状況により水面一枚下に入るルアーもあるとより安心できるかもしれません。
ラインも大切ですねぇ。
SMPはヒラマサ用に巻いたヤツを裏返しにして使ってますが、全く毛羽立ち無くホントに良いラインです。
高いですが、かれこれ何年使ってるかな?とっくに元取れてると思います。
ビッグベイト用PEラインの決定版!!! “ライン” それは魚との生命線 少しのミスが命取り。 バラして、あるいは切られてからではもう時すでに遅し…。 ランカーなら尚更 …
リーダーはオーシャンレコードですね。
太いリーダーの場合、ナイロンの方が柔らかいため圧倒的にトラブルが少ないです。
オーシャンレコードは同強度だと他のラインより一段細いので、操作性も良くなっていますのでオススメです。
釣具屋には申し訳ないんですが、、、ラインはAmazonでの購入が圧倒的に安いので絶対にコチラです♪
ビッグベイト使用における要点を全て満たすショックリーダー。それが“オーシャンレコード” ビッグベイト全盛期の昨今。 ついこの間まではジョイクロを始め2ozクラスが主流だったのに、今や5ozを超えるジャイアントベイトなるも …
是非、このポイントを押さえてランカーシーバスをゲットしてください!
最後まで読んで頂きありがとうございました!